晩秋の季節になって、冬がそろそろ、というこの季節、
体調をくずしたりすることが多いですよね。
ストレスだらけの生活をせざるを得ない私たち、
そして、
有機栽培で無農薬の栄養たっぷりの食事をできているわけでもない私たちは、
体を壊しやすいですよね。
...ρ(..、)ヾ(^ー^;)ヨシヨシ
インフルエンザもそろそろはやり始めるし、
風邪もはやってるみたいだし・・・
だけど、
どんなにインフルエンザがはやっていても、かからない人って、たくさんいますよね?
そして、
インフルエンザワクチンを、痛い思いして、お金まで取られて打ったのに、
インフルエンザにかかってしまう人って、いますよね?
ということは、つまり、
かかるか、かからないかは、私たちの体の状態で決まるということ!
私たちの体が、ウィルスに対抗できる体力があれば、
どんな病原菌がこようが、罹患しないということなんですよね!
(*゚▽゚)ソウソウ!
健康でいられる体がほしい!
でも、現代に生きている以上、
ストレスは、避けては通れない・・・!
だったら、抵抗力のある体作りですね!
まず、栄養があるものを食べたい!
・・・ということですが、
現代の化学肥料で育てられた作物には、
無機質の「チッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)」がはいっています。
ちなみに、
「チッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)」は、
有機質の「窒素、リン、カリウム」とは別のものなのです。
( ゚д゚)エッ!ソウナノ?
有機質の「窒素、リン、カリウム」は、
化学肥料ではなく、堆肥(有機肥料)にはいっているもので、
化学肥料にはいっている「チッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)」は、
堆肥にある、有機質の「窒素、リン、カリウム」を
さらに、微生物で分解して作った無機質のものなのだそうです。
で、最終的に、植物が育つのに必要なのは、
この無機質の「チッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)」の三要素なのだそうです。
だから、化学肥料には、この無機質のもの3っつが入っているのですが・・・
・・・フルボ酸のところで、すでに挙げた画像ですが、
そして、化学肥料は、
有機肥料をさらに微生物で分解して、
無機質、つまり、元素そのものにしている、だからすぐに効く!
・・・それじゃあ、すぐ効く化学肥料のほうがいいでは、と思いますが、
〉〉〉特に化成肥料(化学肥料)は
化学的に合成したり、化学的に処理して人間が作ったもので、
自然界にはそのままのカタチでは存在していないものです。
自然には無いものだからこそ、
与える量はなるべく少なくしておくに越したことはありません。
(*^-^*)
・・・なるべく、少なくしておきましょう、だって・・・
野菜たちも、びっくりするのでしょうね。
だから、自然のものを!
ということですが・・・
「有機質肥料」油かす、骨粉、発酵鶏糞、有機石灰など
いろいろありますが、
これらは、自然界に存在しているものから作られているので、
野菜を育てるのに必要な三要素「チッ素、リン酸、カリ」が
バランス良く含まれてはいない、みたいですね・・・
(* ̄- ̄)ふ~ん
だけど、
この有機質肥料を、続けて与えていると、
堆肥の中でも分解されにくい有機物が土壌中にだんだんと溜まるようになって、
野菜を植えている土の中の養分量は次第に高まっていくそうで、
このような土への養分の累積効果は、化学肥料では見られないもの、だそうです。
だったら、堆肥=有機肥料での栽培をお願いしたいところですが、
やはり、大量に収穫できる化学肥料には、まだまだ負けているようですね・・・
そこで、今回連載してきました「フルボ酸」
これを植物に与えると、畑の作物は、生き返るそうです。
たとえば、山梨県の桑畑ですが、
今年は収穫できないか、と諦めていたところ、
2週間後に、こうなったそうです・・・
〉〉〉『フジミン®フルボ酸』を最も生育状態の悪い畑に散布しました。
散布から2週間後、畑は信じられないような光景が広がっていました。
「枝丈は50cmを超え、芯がしっかりしていました。
葉も青々と繁ってツヤがある…まさに桑本来の生命力を取り戻した感じでした」
たった2週間でここまで変わるものかと驚いたそうです。
国土防災技術株式会社
凄い!(*゚Д゚艸)
ほかには、
天然ガスを取ったその残りから抽出した
「鹹水(カンスイ)フルボ酸」というのもあります。
関東天然瓦斯開発株式会社さんのHPより・・・
天然ガスは地下の鹹(かん)水に、大量に溶存していることがあるそうで、
この千葉県の天然ガス田は、
〉〉〉千葉県を中心とする広大な水溶性天然ガス田であり、
可採埋蔵量が3,685億m3にも達する、わが国最大の水溶性天然ガス田です。
当社鉱区における天然ガス可採埋蔵量は、約1,000億m3。
現在の年間生産量で計算すると約600年分にもなります。
(算定方法はJIS(M-1006-1992)の容積法による。)
Σ(゚Д゚☆ノ)ノ スゴーイ!!!
上の画像のグリーン色の「ガス層」ですが、
ここが、水を含んだ砂岩と泥岩が交互に積み重なった地層になっています。
この地層にある水は、
かん水(鹹水)と言って、塩化ナトリウム(塩)を含んだ水です。
塩化ナトリウムを含んだ水と言えば、「海水」ですね。
海水から塩を取る作業の中で、出てくる水も、鹹水(カンスイ)と言いますね。
この砂岩と泥岩に含まれている「鹹水」
たぶん、もとは海水だったのだと思いますが、
〉〉〉地下の高い圧力下で地下水に溶けている天然ガスは、
大気圧の下では水にほとんど溶けないため、
地下水を地上へ揚水すると天然ガスが自ら分離して発生する。
これを回収して利用する。(Wikipedia・鹹水より)
ガス井戸から噴霧する天然瓦斯を含む水(創業当時の写真)
この千葉県の水溶性天然ガスは、
地中に埋もれた有機物が微生物によって分解されて生まれたメタンガスだそうで、
この有機物というのは、
第四記と呼ばれる地質時代(氷河期が始まり、人類が出現したころ)に
堆積した動植物と推定されているそうです。
・・・つまり、動植物の堆積したものということは、腐植土でもあったわけで、
当然、フルボ酸が溶けこんでいる・・・・
上の豪快に吹き出している写真がありますが、
そこからメタンガスだけを取り出して、排水するのではなく、
ヨウ素を取りだし、そして、フルボ酸も取り出して、残りを排水している!
まさに、資源の高度利用ですね!
鹹水(塩水)の中に含まれているフルボ酸なので、「かん(鹹)水フルボ酸」といいますが、
この「鹹水」から、まず、メタンガスを分離して、
そして、次に、「ヨウ素」を取り出しています。
このヨウ素は、人間の発育、そして生存にとても大事なものだそうですね。
海洋国家である私たち日本人は、海藻や魚介類を豊富に食べられているので、
ヨウ素の必要量はとれるのですが、
内陸国等の海産物摂取の少ない国では、発育不全、ヨウ素欠乏症になり、
今、16億人がヨウ素欠乏症の危機にさらされているそうです。
だから、このヨウ素は、日本の大切な輸出品になっており、
その産出のほとんどが、この千葉のガス田からのもので、
なんと、世界2位の産出だそうです・・・
そして、このヨウ素を取り出した残りの鹹水から、
さらに、フルボ酸も取り出している・・・
「かん水フルボ酸水溶液」
色は、真っ黒ですね。
日本のあちらこちらで、出ている黒湯が、
腐植土=泥炭の地層を通って出てくるものでしたが、
だから、これも黒いのですね。
かん水フルボ酸使用と使用なし
やっぱり、元気になっていますね!
サニーレタスの葉っぱも大きい!
そして、
このフルボ酸、植物のほうに吸収されるわけではないので、
減る分は野菜の根っこに付着した分だけだそうですね。
だって、
フルボ酸は、野菜が吸収しやすい形にしてあげるだけで、
土壌中に残るものでしたよね!
画像のほうは、フルボ酸も一緒に、根っこが食べているようになっていますが、
フルボ酸は、ミネラルを植物が取り込みやすい形にしているだけで、
ミネラルと一緒に、取り込まれていないのですね。
これが、何万年前の地層に、フルボ酸が残っている証拠!・・・ですね!
さて、私たち、
抵抗力のある体作りのためにも、
ミネラルたっぷり、栄養たっぷりの野菜や穀物を食べたいですよね!
このフルボ酸を使っての、有機栽培、すごくいいですよね!
農家の方にお願いするにしても、
消費者である私たちが、多少高くても、体にいいものを買いたい、というのを示していかないと、
農家の方たちも、そちらに移行できないのかもしれませんが・・・
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