花粉症は、毎日シャンプーして体を洗ってきれいにすることが原因だったの?
- 2017/03/07
- 21:03
花粉症が辛くって、という話。
「ね、ここ二三日、花粉症ひどくない?」
「ほんと、ひどいよね~」
「目がかゆくて・・・・」
「私のは、かゆいんじゃないの、痛いの・・・・」
(ノ_-。)ウーッ、(TwT。)辛イ・・・
それで聞いてみると、
お茶碗は洗剤で洗ってるし、
毎日のお風呂ではボディーソープで体を洗い、
髪の毛は、欠かさず、シャンプー・・・・
安い洗剤は、石油系で、
高いものになると、ヤシ油とか植物系になるそうですね。
植物系のものだから、安心、
と書いてあるブログがいくつかぶつかりましたが・・・・
『かずのすけの化粧品評論と美容科化学についてのぼやき』というブログ
「石油系合成界面活性剤」とは、
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウリルスルホン酸Na
・ラウリルベンゼンスルホン酸Na
・オレフィン(C12-C14)スルホン酸Na
・パレス-3硫酸Na
などなど、「Na」が「TEA」や「アンモニウム」に変わっている場合もあります。
そして、ヤシ油、
ココヤシの木から取れる植物オイルの脂肪酸組成表を見ると、
ラウリン酸:44,6g っていうふうに書いてあるのが分かるでしょうか。
つまりヤシ油はその100gあたり44.6gが「ラウリン酸」という脂肪酸でできているのです。
この数値は非常に高い脂肪酸組成ですね。
ヤシ油はその50%ほどがラウリルアルコールの原料となるのです。
なのでヤシ油にぽいっと還元剤を入れてボコボコ煮込んだら、
その50%がラウリルアルコールになってしまいます。
これは石油を加工するより断然簡単で、
しかも最近は石油価格が高騰しているので
石油は温存される傾向にありますね。
というわけで、
「石油系界面活性剤」の原料は
最近はもっぱら「植物オイル」なのです。
(≧◇≦)エーーー!ナニ、ソレ!
《低刺激洗剤も「石油系」の仲間》
ちなみにさらに驚きの事実をおはなしすると、
ラウロイルメチルアラニンNaとか、ココイルメチルタウリンNaとかいう
「アミノ酸系界面活性剤」
コカミドプロピルベタインやラウラミドプロピルベタインのような
「両性界面活性剤」
ラウリン酸PEG-20グリセリル、ポリソルベート-80などの
「非イオン界面活性剤」
刺激が弱くて肌に優しいと言われるこれらの洗剤、
全部、石油を原料にすることができます。
ラウレス-3-カルボン酸Naは「酸性石鹸」ですが、
これも石油をベースに作ることができます。
なぜなら界面活性剤の持つ「親油基」という部分、
成分名称で言えば「ラウロイル」とか「ラウリル」とか「コカミド」とかで表してる部分ですけど、
ほとんどがラウリルアルコール原料ですよね。
(ラウロイルもラウレスもラウリルアルコールが原料の意味です)
つまり上で言ったように
この原料はヤシ油からも生成できますが、
元々石油から作っていたアルコールが原料になってます。
じゃあこれらも全部「石油系」ということになってしまいませんか?
本当の話をしますが、
現在インターネット上であたかも正式な区別のようにして考えられている
「石油系」とか「植物系」とかいう括りは、
全く正式な種類分けとは異なります。
(o ̄∇ ̄)o!!ガーン
そもそも界面活性剤の名称や種類というのは
最終的に出来た物質の構造から考えられるものであって、
その原料なんてなんの参考にもなりません。
∑(=゚ω゚=;) マジ!?
だって原料なんて
植物だろうが石油だろうができるもんは一緒なんですから。。。
(+。+)あちゃッ
そういう括りで考えていると、
とんでもない悪徳ビジネスに巻き込まれるおそれがあります。
というか、
そもそもこの「石油系」や「植物系」という種類分けの出処は、
あの「経皮毒」関連の悪徳ビジネスから発生したものだったのです。
http://ameblo.jp/rik01194/entry-11709741656.html
∑(゚□゚;)ガーン(。□。;)ガーン(;゚□゚)ガーン!
じゃあ、石油系は安くて、植物系は高い、って、
ぼったくってるって、ことかあ・・・・
植物系かどうかわからなかったら、1000円以上のものは、大丈夫、
なんて、記事もありましたね・・・・
動物性の油は太るけど、
植物性油脂なら太らない、っていう嘘と同じなわけね・・・・
(`(エ)´)ノ_彡☆ブーブー!
それで、最初の花粉症の話に戻りますが、
現在、花粉症患者は、2000万人と言われていますね。
本当にすごい数です・・・・
人間総合科学大学教授で、
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生のお話を聞いてみましょう・・・・
「私は、さなだ虫をお腹の中に飼って
「キヨミちゃん」と名づけているようなヘンな男です(笑)」
とおっしゃる藤田先生の講演(2011年12月11日)は、

《「免疫をつける生活」きれい社会の落とし穴
~アトピーからがんまで~》
地球上に生命体が誕生してから38億年。
人類の誕生から約600万年。
ワクチンが発見されて、たかだか100年です。
何十億年と生き続けてこられたのは、自然の中からもらっている力のおかげです。
しかしながら、私たちが作ってきた文明社会は、
自然治癒力を落とす方向へ落とす方向へと向かっています。
オオーw(*゚o゚*)wオッシャルトオリ・・・・
(藤田先生は)
熱帯病の研究で、インドネシアのカリマンタン島という島に6ヵ月滞在しました。
ウンチが流れているような汚い川で、子どもたちは平気で遊んでいました。
子どもたちは元気で、
アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などのアレルギー疾患は全くありませんでした。
なぜなのか、というのが研究テーマになりました。
アレルギー疾患は「奇妙な病気」といわれています。
なぜなら、45年前の日本には全くなかった病気だからです。
それが今では「国民病」といわれるまでに増えています。
私たちはこれまでの研究で、
アレルギー病は、回虫や細菌、ウイルスなどの微生物とつきあっていると
発症しにくくなるということを明らかにしました。
(中略)
アレルギー反応は、寄生虫ばかりでなく、
細菌やウイルスなどの微生物が抑制しているということもわかってきました。
皮膚には皮膚常在菌がいて、皮膚を守っています。
それを私たちは、抗菌グッズなどを使っていじめています。
きれいにすることは悪いことではありませんが、
洗いすぎると、皮膚常在菌を洗い流し、皮脂をとって、
ドライスキンやアトピー性皮膚炎の原因になるのです。
「タモリ式入浴法」というのが話題になっています。
タモリさんはお風呂に入ってもつかるだけ、
毎日石鹸で洗わないそうです。
65歳ですが、肌はツルツル、髪の毛はフサフサです。
石鹸で洗うと、皮膚常在菌の90%は流れてしまいます。
また、腸には100兆個の菌がいて、
ビタミンを作り、食べ物の消化吸収を助け、
幸せ物質を脳に送り、そして免疫を守っています。
しかしながら、
腸内細菌の数は戦前の3分の1ぐらいに減っています。
また、日本ではうつが増えています。
脳の中のセロトニンが減ると、うつになるわけですが、
腸内細菌がいないと、幸せ物質が脳に行かず、セロトニンが減ります。
日本の自殺者数は世界でトップクラスです。
自殺者が一番少ないのはメキシコです。
なぜなのか。
メキシコは世界で最も多く食物繊維をとっている国です。
食物繊維は腸内細菌のエサとなります。
腸内細菌が元気に働いていると幸せ物質が脳に運ばれて、
うつになりにくくなります。
私たちの体を構成している細胞は1万年前と全く同じです。
免疫システムも1万年前と同じです。
人間は、ジャングルや草原をきれいな環境に変えてきました。
これから先も私たち人間は、よりきれいな、より快適な環境をつくっていくでしょう。
でも、落とし穴があります。
「キレイ社会」の落し穴です。
スギ花粉症の初めての症例は1963年、日光市の患者さんです。
図をごらんください。
寄生虫、結核が10%を切った1965年頃から、
それに反比例してアレルギー疾患が増え続けています。

私たちがこの文明社会で健康に生きるためには、
1万年前と同じ行動を、どこかでとらなければいけないのです。
http://www.yuiyuidori.net/iryou-fukusi/kumiaiho/093/093_01.html
45年前にはなかったんですね、
花粉症や、アレルギー疾患・・・・
《常在菌》
私達の表皮には、10種類以上の菌が棲みついており、
それは、「常在菌」と呼ばれています。
空気を好み皮膚表面に多く存在します。
常在菌には肌をきれいにして、コンディションを保ってくれる「美肌菌」や、
肌トラブルを引き起こす「悪玉菌」があります。
「表皮ブドウ球菌」は、その美肌菌の代表格」です。
汗や皮脂を食べ、グリセリンを生み出します。
グリセリンは弱酸性で、
皮脂に含まれる脂肪酸と一緒に皮膚を弱酸性に保ち、
しっとりとしたツヤのある肌に導いてくれます。
弱酸性の皮膚は、
外からの病原菌が侵入したり増殖するのを防いでくれる、
非常に優秀なバリア機能を持ち、肌や体を守ってくれます。
表皮ブドウ球菌がなければ、
私達の体は様々な病気に冒されてしまうでしょう。
それほど大切な菌なのです。
http://www.cosme-hakusyo.com/8207.html
∑('◇'*)エェッ!?
さまざまな病気になってしまうwwww?
{{{{( ▽|||)}}}}ぞぉ~~~~~
だのに、それを、
毎日、ボディーソープできれいに洗い流しているわけ???
わざわざ、病気にかかるようにしてるって、こと???
∑('□'*('□'*('□'*('□'*)ガビーン!!
テレビのコマーシャルで、
「潤いの肌へ、ダ○ボディソープ」とかってやってるけど、
ソープで洗ったら、潤いどころか、
体を防護してくれている美肌菌を全てきれいに落としているってことでしょ?
自分たちの体を、病原菌の前に丸裸にしてるってことwwww
まさに、無防備!
それじゃ、アレルギー疾患は増えるし、
病人もわんさか増える、ってことなのね・・・・・
お風呂に入ったら、体を石けんで洗う、
洗わないといけない、と、思い込んできました・・・・
日本人みんな・・・・
だから、全ての家庭に石けんやボディソープが常備されて、
それが、毎日毎日消費されるから、
洗剤会社はどんどん儲かり・・・・
で、無防備になった日本人はどんどん病気になるので、
病院は満員御礼で、医者が儲かり、
製薬会社も、どんどん儲かって・・・・
だけど、
これって、体だけではないのです。
シャンプーも同じです・・・・

薄毛は男性だけではなくて、
今、女性の薄毛の人が異常に増えているそうです・・・・
《シャンプー止めてフサフサに?
五木寛之、洗髪は「2ヶ月に1回」》
一体なぜ五木さんが頭を洗わなくなったかと言えば、
若い頃に海外を歩き回った経験によるもの。
その当時、インドや東南アジア、モンゴルやチベット、ネパールには、
髪を洗う習慣を持たない人が大勢いました。
なかには生涯で「1度も洗ったことがない」人もいたそうです。
しかし、マメにケアしていないにも関わらず、
彼らの毛髪はたっぷりとしており、ハゲ頭の人はほとんどいなかったのです。
自身の見聞に基づいて、
五木さんは髪の洗いすぎは良くないことを確信し、
洗髪する頻度は「一週間に一回でも多すぎるくらいです」と断言。
皮膚には多数の常在菌が住んでいるのであり、
行きすぎた清潔志向は病的であると述べています。
https://dot.asahi.com/webdoku/2015030800004.html?page=2
テレビのコマーシャルって、洗脳装置ですね。
洗わないといけない気分にさせられています。
シャンプーすると、頭皮の脂が取れるので、
体のほうが、乾燥を防ごうと、より多くの脂を皮脂腺から出そうとするのだそうです。
なので、洗えば洗うほど、べたべたの髪の毛になってしまう、
という悪循環に陥るのだそうです。
…c(゚^ ゚ ;)ウーン、言ワレテミレバ・・・・
日常の汗や皮脂汚れは
お湯だけで充分に落ちるのですね・・・・
つらい花粉症から脱出できるかもしれません。
大事な自然治癒力である皮膚の常在菌を、
シャンプーやボディソープで洗い流すことを
あなたも少なくしてみませんか?
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