小池には“政界渡り鳥”
“マダム回転寿司”
“永田町の女狐”等々と、如何にも性質が悪そうな渾名がある。
この内、“渡り鳥”“回転寿司”というのは、
その時々で最も勢いと権力を持った大物政治家に取り入り、
政権中枢の地位を手に入れてきたことを指す。
例えば1992年、彼女が政界入りにした時に接近したのは、
『日本新党』ブームの中心人物で、翌年の細川連立政権で総理となった細川護熙だった。
その細川が金銭スキャンダルで失脚すると、
小沢一郎が作った『新進党』に参加。小沢の側近となり、
新進党が『自由党』に変わって『自民党』と連立を組んだ際には、
経済企画庁の政務次官に就任している。
その後、自由党が分裂すると小沢に見切りをつけ、
『保守党』を経て自民党に移籍。
すると、党内第2派閥の森派(後の町村、細田派)に入って、
今度は小泉元首相に近付き、環境大臣に任命されて初入閣を果すのだ。
小池がよく「私が考えた」と自慢気に語るクールビズは、
この環境大臣時代に残した数少ない実績だ。
( ̄∀ ̄*)イヒッ(by小池)
更に、2008年には同じ町村派の中川秀直元官房長官に擦り寄り、
女性として初めて自民党総裁選に出馬し、3位の得票を得る。
党員票だけを見れば、トップの麻生太郎に次ぐ2位。
“初の女性総理”誕生も夢ではないところまで上り詰めた訳である。
色気という武器で政界の実力者に取り入り、
権力を握る為に節操無く政党を渡り歩いてきたのが、
小池百合子というオンナなのだ。
しかも、優先されるのはいつも自分の上昇志向だけで、
全てを自分の手柄のようにマスコミにアピールする。
勿論、他人の迷惑等一切考えない。
小泉内閣で環境大臣になった時は、
派閥のボスである森喜朗の反対を押し切って、
勝手に首相官邸に就任を承諾。
総裁選も全く同じで、森は以降、小池を毛嫌いするようになった。
選挙の手法も滅茶苦茶だ。
『統一教会』や『立正佼成会』に支援を頼んだかと思えば、
2009年の衆院選では、
信じられないことに『幸福の科学』に選挙協力を依頼している。
権力を手に入れる為なら、政治信条など二の次。
だから、政党を渡り歩くのも平気なのである。
こうした小池女史の政治スタンスがよく現れていたのが、
2012年の総裁選だろう。
安倍晋三・石破茂・石原伸晃等が出馬したこの総裁選で、
小池は当初、安倍を推していた。
実際、彼女は直前の安倍陣営の勉強会に出席し、
しかも司会として三原じゅん子を連れて行って、安倍を喜ばせている。
ところが、石破に党員の支持が多いと知ると、
小池は掌を返すかのように、
三原と共にあっさりと石破に寝返ってしまうのだ。
( ̄O ̄;) ウォッ! ヘ(゚д゚)ノ 何ソレ?
小池が今回の都知事選に出馬するのは、こうした節操の無さにも原因がある。
最近は小渕優子や丸川珠代等、
党内に若くて美人の議員が増えて、“女性枠”の争いが激化。
その上、総裁選の経緯から
安倍に嫌われ、冷や飯を食わされている為、
最早国政で権力者となる可能性がゼロとなってしまった。
そこで、上昇志向の塊のような彼女が目を付けたのが都知事だった。
首都のトップである都知事は、
その強大な権限だけなら総理よりも上。
舛添もそうだったように、
都知事というのは、
上昇志向が人一倍強いバカが
欲望を満たすのにうってつけの地位なのだ。
それだけに、こんな性質の悪い女が都知事になったら、
都政が滅茶苦茶になるのは目に見えている。
(ノд-。) ハイ! ソノトオリ・・・
そのケーススタディーとなるのが、
彼女が防衛大臣だった時に起こった事件だ。
小池は2007年7月、“原爆発言”で引責辞任した久間章生前防衛大臣の後任として、
女性初の防衛大臣に就任した。
市ヶ谷の防衛省に初登庁した際は、約50人の女性自衛官の拍手で迎えられ、
陸海空の各自衛隊の女性自衛官から3つの花束を貰い、ニコニコ顔だった。
更に、余程大臣返り咲きが嬉しかったのか、
首相官邸では白のスカートにスーツ、
皇居で行われた認証式には濃紺のドレス、
先の初登庁は黒のパンツスーツと、
2度のお色直しを行うほどの舞い上がりようだったのである。
そして、大臣会見では会見室の壁に大きな世界地図を貼らせ、
会見中も“ミッション(任務)”“レーテッド(最新)”等、
随所に英語を鏤めて自己アピール。
(現在も、中身がない横文字並べてます、
小池本人も意味がわかっているのかどうか疑わしいが)
<o( ̄^ ̄)o> エッヘン!!アテクシ凄イ?
安倍や麻生等と訪米した時は、同じ女性のライス国務長官に
「私を“マダムスシ”と呼んで」と大燥ぎした。
因みに、彼女の渾名の1つである“マダム回転寿司”は、
この訪米時のエピソードに由来する。
しかし、
小池女史はこの直後、防衛次官人事を巡ってとんでもない騒動を引き起こす。
省庁幹部人事は、正副官房長官の人事検討会議を経て決定するのが永田町の慣例。
ところが、彼女はこれを無視して、
トップダウンで次官の交代を勝手に決め、
“防衛省の天皇”と呼ばれた守屋武昌事務次官のクビを切ったのである。
ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!
しかも、小池のやり方は、それを一部のマスコミにリークし、
夜中に携帯電話で通告しようとする等、
非常識そのものだった。
これに塩崎恭久官房長官が激怒し、人事案の再考を求めたことで政権内が大混乱。
小池は安倍に見切りを付けられ、
僅か2ヵ月で防衛大臣をクビになってしまったのだ。
この小池の醜態で思い出すのは、
小泉政権発足直後の外務大臣・田中眞紀子のトンデモぶりである。
2001年当時、国民的人気を誇った眞紀子は、
自民党総裁選で小泉を応援して、小泉政権誕生の立役者となった。
そのご褒美として自ら希望して外務大臣となるが、
就任直後から外交が機能不全に陥るほど様々なトラブルを引き起こすのだ。
「ナニ?コレ!やり直し!」ッテ感ジデスネ
中でも、外務省改革を巡っては、
事務次官や、同省に影響力を持っていた鈴木宗男と
激しい言い争いを繰り広げ、国会が紛糾。
結局、眞紀子は小泉にクビを切られ、
その後、秘書給与の流用疑惑で議員辞職にまで追い込まれることとなったのだ。
若し小池が都知事になったら、
こういう混乱が次から次へと起こる筈だ。
ウッ!! Σ(・"・;) 仰セノトオリデシタ・・・
上の記事は、ここに引用した文の前に、
「彼女に振り回された自民党は、今月9日現在、
未だ候補者も正式決定していない」という記述があるので、
2016年7月31日の都知事選挙前の7月9日ごろに書かれたものだと思われます。
ここにかかれてある内容を、
去年のあのとき、広くみんなが知っていたら、と、思うばかりですが、
(´≡ω≡。)残念! (ノд・、)*゚ +。
まさに、このブログ筆者がおっしゃるとおり、
小池が都知事になってからの東京は、
混乱どころか、
えらい損害・被害を被っているうえに、
先の見えない暗闇の中にいます。
llllllρ( )lllll まっくら~
そうです!
「小池百合子だけは絶対にダメだ」
だったのです・・・
実は、上の新聞は、
「小池は右翼だ、だまされるな」という左派系の記事だったんですよ・・・
だから、保守は、「よし!小池だ!」と、
逆に煽られましたね・・・(´_`。)グスン
新聞が警戒しているように、
小池さん、右翼のままでいてくれればよかったのですけど、
いつの間にか、
「安全保障法制」も、「改憲」もどこへやら、
護憲派になりかわり、国旗も君が代も無し、って、
赤い人になってしまいましたね・・・・
民進党がぞろぞろ、希望の党に移動したときには、
「改憲派が増えたぞ~」って大喜びしてた人もいましたが、
ヾノ・∀・`)ムリムリ、小池ダモン
今や、小池人気を当てにして、移籍した民進党の議員たちにとって、
「絶望の党」になってるようですね。
だから、言ったじゃない!
おかげで、小池のところに行きたかったのに、
排除されて泣く泣く、急ごしらえの、立憲民主党を立ち上げた枝野一派は、
希望の党の失速のおかげで、
政治信条曲げなかったと、賞賛されている始末・・・・
小池さんは、日干が壬水=海。
荒れるときは容赦なく、飲み込む、やんちゃな海。
守護神が月の、太陽・蟹座の人。
母性愛ならいいのですが、
「女の論理」(道理より感情)で動く人・・・・
(ノ_-;)ハア…
なのですが・・・
去年の都知事選挙のときに、石原ノビテルさんに、
「だから小池さんでいいって言ったじゃないの」
って、おっしゃった方がおられまして・・・・
⑥に続きます・・・・