今上陛下が、皇太子殿下にご譲位される日が、
皇室会議において、2019年4月30日と決まったようですね。
菅義偉官房長官 2017年12月3日
『天皇陛下の御退位について皇室会議を開催』
〉〉〉特例法の施行日は、
天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位がつつがなく行われ、
皇位継承に伴う国民生活の影響を考慮しつつ、
国民がこぞってお祝いするに相応しい日を選択する必要があると考えられます。
皇室会議では、こうした観点から、
(1)天皇陛下に平成31年1月7日の御在位30周年の節目をお迎えいただきたいこと
(2)4月前半は全国的に人の移動が激しく、各種行事も盛んに行われること
(3)平成31年4月に統一地方選挙が実施される見込みであること
(4)4月29日の昭和の日に続いて、御退位、御即位を実現することにより、
改めて我が国の営みを振り返り、決意を新たにすることができること
などを考慮して、
平成31年4月30日の御退位が適当であると判断されたものと考えています。
(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!
バブルの熱狂が終わりかけた頃にご即位なされて、
失われた20年、そして、魔の民主党政権時代を乗り越えて、
今、やっと、安倍総理のもと、明るい兆しになってきたこの日本、
その一番辛い時期に、
国民とこの日本国をしっかりとお守りいただいた今上陛下、
ほんとうに、ありがとうございます。
感謝の気持ちで一杯です。
<(_ _*)>アリガトウゴザイマス
1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災では、
地震発生から2週間後の同年1月31日に現地に入り、
スリッパも履かず避難所の床に正座して被災者の話に聞き入られました。
この姿は日本のみならず、日本国外の新聞にも大きく取り上げられ、反響を呼んだ。
被災者に対して
「今は苦しい時があるかも知れないがいつかきっと幸福が訪れます。
それまで地震なんかに負けず頑張りなさい」と励まされると、
被災者は天皇の慰めに涙を流したそうですが、
国民のことを心から思う今上陛下、
その多くの日本国民を惹きつけてやまない陛下のお人柄を、
占星学のほうから、見ていきたい、と、思います。
今上陛下 1933年12月23日 午前6時39分御生誕
癸 甲 癸 貫索星 天胡星
亥 子 酉 石門星 貫索星 龍高星
天将星 調舒星 天禄星
陛下の日干支の「癸亥」
「癸」は癸水と言って、清くきれいに流れる水です。
「亥」も本元が水で、
「癸」の陛下と「亥」の国民は、同質の水なので、
両者は、離れることがなく、
国民に常に寄り添っておられる天皇であられることがわかります。
また、
今上陛下は、腹(左下)と中年期(右下)に、
天将星と天禄星という大きなエネルギー値をお持ちです。
今年、84歳というご高齢であられますが、
体力的にも大変な宮中での祭祀を、立派に勤めておられます。
それも、この大きなエネルギー値の星をお持ちだからこそ、だと思います。
それに、貫索星がど真ん中=主星で、二つあり、
貫索星と陰陽になる石門星もあって、
守備本能の星が5つのうち3つです。
特に貫索星は、頑固で動じない星です。
その頑として動かないお方が、日本の中心に居てくださったので、
外からの横やりにも、中からの突き上げにも負けず、
阪神大震災・東北大震災・熊本大震災、と大きな災害に遭いましたが、
それでも、日本が、ぐっと踏ん張って、再興してこられたのだと思います。
西洋占星学のほうでは、
陛下の太陽は、山羊座、
生まれた時間が火の星座の射手座、
そして、この太陽が、生まれた時間にほぼ一致しており、
(上昇している)ので、大変活力が出せる方です。
皇太子としてお生まれになった陛下は、
満2歳3ヶ月で、両親のもとを離れ、
赤坂離宮の東宮仮御所で、東宮傅育官によって育てられたのですが、
最初のうちは、日曜日ごとに両親のもとに帰られていたそうですが、
一ヶ月を過ぎる頃には、日曜日も
東宮仮御所で、過ごされるようになったそうです。
まだ2歳では、親のもとでもっともっと甘えたい。
東宮になる人の宿命とはいえ、
ほんとうに寂しいことだろうと思うのですが、
たった2歳で、東宮としてのお立場をわきまえられて、
寂しい気持ちを抑えて親元にお帰りにならなかったのは、
腹の天将星の大きさゆえだろうな、と、思います。
また、山羊座は、土星が守護星なので、
ストレスに強く、我慢強いのです。
また、現実重視の星なので、
自分が置かれた位置を察知して、それに添おうとされたのかもしれません。
そして、陛下のあの柔和で、やさしい感じは、
内面の月が魚座にあるからなのです。
これは皇后陛下も同じで、月の魚座でいらっしゃいます。
先月(2017年11月)、日本の最南端の与論島をご訪問になられた両陛下。
沖永良部島では、集まった300人の島民が提灯を振ったところ、
お部屋の中から、二つの提灯がゆらゆら・・・
陛下と皇后陛下、お二人が、歓迎する提灯に答えて、
ゆらされていました。
島の人たちとの、心の交流をされているのがわかり
見ているこちらも、目頭が熱くなってしまいました。
さて、
皇后陛下との出会いは、有名な軽井沢のテニスコートですが、
今上陛下の命式の月干支(真ん中)にある「甲子」ですが、
これは、皇后陛下の日干支なのです。
甲 甲 甲
子 戌 戌
相手の日干支を、自分が月干支に持っていると、
その人のことが大好きになってしまいます。
だから、お二人、おいくつになられても、
陛下と皇后陛下は、手をつないで歩くくらい仲がいいのですね。
来年は、皇紀2678年、
陛下と皇后陛下が統(ス)べるこの日本に生まれ、育ってきたことは、
ほんとうに幸せなことだと思っています。
陛下と皇后陛下がいつまでもお元気でおられることを、願ってやみません。
続く・・・
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