生田よしかつさんの、毎週木曜日夜7時からの
『築地一揆+』
レギュラーメンバーである中川幸司(コージ)さんが、
先週(2018年6月7日)の放送で、
中国・チャイナが推し進める
「一帯一路」というのは、「軍事」のためのもの、と・・・
下は、中川さんが放送の中でアップされた、
アフリカ大陸の鉄道線路の図ですが、
この赤線で引かれた鉄道網は、
中国資本で、ここ数十年で作られたものだそうです・・・・
∑('□'*('□'*('□'*('□'*)スゴイ!!
ほぼ、アフリカ全土にわたって、鉄道が敷かれています。
下の図が、アフリカのこれまでの鉄道線路網ですが、
鉄道網はそれなりにありますが、
中国一国だけで、
あの広大なアフリカ大陸に、これだけの鉄道網となると、
アフリカの鉄道は、中川さんがおっしゃるように、
まさに中国が抑えたといっていいのでしょうね。
中川:アフリカの鉄道のスタンダードは、中国になっちゃった。
アフリカを、中国は取っちゃいました。
鉄道を敷設する会社も、中国は、ダントツに世界で一位なの、
中川:「一帯一路」とは、アメリカと戦わずして、
自国を強国化するための方策
ということなのですが、
中国が世界で何をやっているのかを無料で、配信してくださるのが、
《宮崎正弘国際ニュース・早読み》
【中国の「借金の罠」、つぎの犠牲はラオス
67億ドルの新幹線。担保は300ヘクタールの農地】 2018/3/30 通巻5651号〉〉〉ラオスの国土が中国に奪われようとしている。
(いや、現実にバナナ・プランテーションなどは民間企業に買われている)。
〉〉〉スリランカ、パキスタン、そしてモルディブの次に
「中国からの債務の罠」の犠牲となるのはラオスだろう、
と『アジア・タイムズ』(2018年3月27日)が警告した。
〉〉〉ラオスはIMFの調べによれば
GDPの70%の債務を抱えている。
経済成長は6%台ある上、今後も7%前後の成長が見込まれるが、
近未来に生じる借金の償還は、このていどの経済成長では追いつけない。
はじめから判っていたことだ。
〉〉〉中国が建設しているメコン川のパクベン・ダムにしても
電力の90%がタイへ輸出され、
この企業体の株式構成は81%が中国資本、
ラオス政府は19%である。
ほかにナムグム・ダムの7号機、8号機は中国が建設している。
〉〉〉雲南省の南端、磨丁からラオス北方のボーデンを経て
ビエンチャンへ至る「高速鉄道」は突貫工事中で、
2019年には開通すると豪語している。
じつは筆者、この工事現場を先週見てきた。
まるで、このあたりは中国である。
看板も中国語、行き交うトラックは90%が中国向け。
〉〉〉総工費67億ドルは、ラオスのGDPのじつに25%、
このうちの三分の二を中国が負担し、のこりをラオス政府が負担する取り決めだが、
ラオス政府は予算不足のため、
この負担分のうちの
4億8000万ドルをまた中国輸出入銀行から借り入れた。
〉〉〉将来の新幹線の運賃収入を担保とするが、
この新幹線で輸送されてくるのは中国からの移民であり、
他方で多くのプロジェクトに貸し込んだカネの担保はラオスの農地、
すでにバナナなど多くのプランテーションは中国企業に渡っている。」
ということは・・・・
中国人のための新幹線・・・・
中国が儲けるためのダム・・・・
人んちに来て、相手にお金のないことは百も承知で、
「君の家のために、ダムや新幹線作ってあげるよ。
安く作ってあげるからさあ、君も負担してね!」
と、優しい友達顔(^o^)して言って、
借金は自分とこの銀行でさせて、利息ももらって、
できたら、返済は迫るわ、
できたものは自分たちで利用するわ、
中国丸儲け( ´艸`)ムププ
【中国の経済侵略はアジアばかりではなかった
すでにアフリカに10000社が進出、ジブチ軍事基地も拡張へ】
2018/3/17 通巻第5642号
〉〉〉マッキンゼーの最新の調査では、
アフリカ大陸に進出した中国企業
(はっきりと中国人がオーナーと登録されている企業だけで)は一万社。
なかには1500名の現地人を雇用する建設会社もある。
〉〉〉これら多くは中国人の「移民」である。
系列にアフリカ現地子会社を抱えているところも目立つため、
こうした「中国系」を含めると二万社を超えるのではないかと
米国のアフリカ研究者らも見積もる。
〉〉〉米国が神経を尖らせるのはジブチである。
米軍基地の隣に中国は軍事基地を建設し、
すでに数千名が駐屯、近い将来に一万人規模になって、
以後、アフリカ東海岸進出の拠点とするのではないか、と疑心暗鬼だ。
〉〉〉米海兵隊のトーマス・ウォルドハイザー提督は
「明らかに中国はアフリカ沿岸諸国への軍事的プレゼンスを強めようとしている。
西側にとって脅威となりかねない」と警告しており、
またティラーソン国務長官は
「中国からの負債と引き換えに、
アフリカ諸国は主権を喪失している」と述べた。」
これって、体のいい国家乗っ取りやん・・・・
∑( ̄Д ̄)ガーン(=Д=;)マジー
中国に人は無尽蔵にいるし、
すべての国を中国人で埋め尽くせれば、
これこそが、世界制覇!
【中国の武器輸出、シェアを急拡大し、米ロ仏独に迫る
アフリカへの武器輸出は断トツ、
そしてインドを囲む国々へ】2018/3/13 通巻第5634号
∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
〉〉〉世界の武器輸出(2013年から17年まで)の統計を金額ベースで比較すると、
米国の一位は不変だが、シェアはすこし落ちた。
英国は六位に転落した。
〉〉〉ストックホルム平和研究所の発表によれば、
米国(34%)、ロシア(22%)、フランス(6.7%)、
ドイツ(5.8%)、そして第五位が中国(5.7%)である。
〉〉〉米国製は値段が高いため、購入できる経済力のある国は限られてくる。
しかしながら数量ベースでみると、米と仏が25%前後の増加に対して、
中国は40%近く、その数を増やしていたことがわかる。
中国が武器輸出した国は48ケ国にのぼり、
なかでも第一位はパキスタン、ついでアルジェリアだった。
注目すべきは中国製武器をバングラデシュも大量に購入していた事実である。
〉〉〉パキスタンの軍事力の増大は、
国境紛争がかかるインドにとって一大脅威であり、
米国は対インド武器輸出をこの間に5.5倍にしている。
〉〉〉これまで中国製武器は品質が悪く、
「安かろう、悪かろう」の代名詞だったが、
近年はかなり質的向上がみられ、
バランス的に周辺国が近代兵器を持たないアフリカ諸国では、
中国製の武器で十分というわけだ。
〉〉〉さて、この武器輸出の統計と動向から判明したことは、
中国がインドを囲む国々にテコ入れしているという
戦略的背景が顕著になったことである。
中国が半世紀以上にわたって軍事同盟を結んできたのはパキスタンだが、
中国の(パキスタンの首都)イスラマバード重視は、
インドへの防波堤の役割と代理人的な、その地政学的位置である。
〉〉〉したがって中国製武器がパキスタンの軍隊に浸透しているのは、
インドと長年と敵対を続けてきた経緯上からも当然だろう。
〉〉〉ところが、これまでインドの「保護国」とされてきた
ネパール、バングラデシュ、スリランカが武器輸入を通じて、
中国に近づいているという新しい事態の到来は、
インドから見れば軍事的に中国に囲まれたとする焦燥、強迫観念に結び付く。」
w|;゚ロ゚|wコワッ!
《AI兵器開発、ドローン攻撃機、ステルス戦闘機の開発競争で衝撃
「中国はアメリカに追いつき、追い越しつつある」(ペンタゴン報告)
〉〉〉将棋の名人達がつぎつぎとAIに負けている。
パターン認識において、AIは疲れを知らず、健忘症もない。
だから人間を超えることが出来るのだ。
〉〉〉このAIとビッグデータ技術を重ね合わせ、
次世代兵器開発に血道を上げるのは、
いうまでのないが、中国人民解放軍である。
昨秋11月、広東の「国際見本市」で展示された
CH5偵察機、ならびに無人攻撃機ドローンは、
関係者の度肝を抜くに十分なハイテク兵器の新型だった。
しかも中国製なのである。
〉〉〉5月初頭、習近平は
人民解放軍を統括する中央軍事委員会において、
兵器開発の責任者であるエンジニア畑の幹部らを招き、
秘密の会合を開催した
(アジアタイムズ、5月30日。ビル・ガーツ記者
=ちなみにガーツは安全保障関係のすっぱ抜きで有名なジャーナリストで
前ワシントンタイムズの辣腕記者)。
〉〉〉習近平と握手を交わしたのはリー・ディイ(音訳不明)中将らで、
とくにリーはAI兵器開発部門の責任者とされる。
この軍事委員会での会合は殆ど注目されなかったが、
観察を続けてきたペンタゴンは
「異様なスピードで
中国のAI兵器開発は飛躍的進歩を遂げている」と総括した。
〉〉〉AI、ビッグデータ、クラウドの開発に一貫した戦略的な整合性をもたせ、
無人攻撃機や戦車の無人化、ロボット兵士などの開発を急げと
習近平は二年前に軍に発破をかけていた。
〉〉〉この軍事委員会では、劉国治・少将が
「AI兵器が近い将来、戦争のかたちを大きく変革するだろう」として、
軍の科学技術部門を統括する。
楊衛(成都軍事アカデミー)はステルス戦闘機(J20)開発の責任者だった。
楊衛は「AI搭載の戦闘機は空中戦での優位を確保することになるだろう」と
昨秋の兵器展示会で演説したという。
また深海を遊弋する無人の潜水艦にも
攻撃力をもたせる技術の開発に余念がない。
▲アメリカの優位性は崩れ始めている
〉〉〉すでにサイバー戦争において
アメリカの軍ネットワークも
中国のハッカー部隊の攻撃を受けているように、
「将来、中国の巡航ミサイルにAIを搭載した新型は
(巡航中も)リアルタイムで地図や速度などを判断し、
目的を瞬時に変更したり出来るスグレモノになる」
(中国軍兵器デザイナーの王長慶)
〉〉〉ペンタゴンの専門家は口を揃えて、
「AI技術によるインテリジェンスの優位が中国側に確保されれば、
ほかの如何なる分野で(アメリカが)優位性を保とうとも
忽ちにして軍事的意味を失う」と
中国軍の異様な開発加速の現実を脅威視している。
〉〉〉敵のモラルを分裂させ、士気を喪失させるのは
第一撃でインテリジェンスの優位を破壊することであり、
電子戦争の第五世代ではベテラン兵士よりAI兵器が優れた機能を持ち、
敵のデータベース破壊、通信網の寸断などで、
敵の指揮系統をずたずたに出来れば、
戦争はどちらの勝利となるか、火を見るよりも明らかだろう。
〉〉〉マティス国防長官は
「こうした中国の開発状況を精密に分析し、
これからの米軍は、優先的に、この方面の準備を急がなければ、優位性が脅かされる」と
二月の演説で警告している。
〉〉〉なぜ、アメリカの優位がいとも簡単に喪失したのかと言えば、
シリコンバレーの私企業が、開発費用を掛けすぎて、
新興のベンチャーキャピタルに依存し、そのベンチャーキャピタルが、
面妖な株主、多くは香港の実業家を詐って、
じつは中国軍の関係者であることによる。
∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
〉〉〉すでに対米外交投資委員会(USFIC)の調査によれば、
2013年から2015年の外国からの投資物件387件のうちの、
74件が中国からだった。全体2割である。
〉〉〉典型例はデラウエア州裁判所に会社更生法で訴えた
シリコンバレーの「Atopテクノロジー社」のケースだった。
裁判の過程で、同社の買収に乗り込んできたのは
「アバター・インタグレィテッド・システム」というわけの分からないファンド系企業、
株主を調べると香港に登録されていた。
〉〉〉私企業のベンチャーは、連邦政府や軍との契約関係がないため、
裁判所の段階で明るみにでるケースが多い。
〉〉〉「バラ園に侵入してきたブルドーザーのようだ」と
譬喩するのはクリス・ニコルソン(シリコンバレーでAI開発企業を創業した一人)は言う。
(サウスチャイナモーニングポスト、5月22日)
「ハイテクを無造作に売り渡す行為を、
中国はバカかと嘲笑しているに違いない」と、
議会で最も対中強硬派のシューマー上院議員が言う。
この言葉でレーニンの譬喩を思い出した。
「やつらは自分を吊すロープを売り渡している」と
レーニンは西側の対ソ武器援助を嗤いながら受け取った。
「中国は米国のハイテク企業買収を
『投資の武器化』を目指して行っている」との譬喩は
上院共和党院内総務のジョン・コ-ミャン(テキサツ州)である。
〉〉〉アメリカの対中警戒は本物なのである。
中国って、すごい国です。
これまで、何度も、いろんな人から言われてきたことですが、
中国は、
〉〉〉水、空気、土地、自然対策(ダム、河川)問題で
国家が崩壊するだろう。
地球学的に中国は危険ゾーンにはいっている。
はっきり言って終わりだね。」
《余命三年時事日記》2018/3/19
でも、全然、そんなことないんですね。
もちろん、いろいろとやばいんだと思います。
が、
したたかに生き延びていますね。
宮崎正弘さんの、2015年7月27日の、
同じく《宮崎正弘の国際ニュース・早読み》4617号ですが、
〉〉〉スリランカへ行ったときガイドが言った。
「中国人労働者のいるキャンプ近くでは、おかしなことが起きてますよ」
「どういう事変?」
「イヌと猫がいなくなったんです」。
「・・・・・食べちゃった?」
「最近はカラスも」
だから言ったじゃない。
中国にのめり込むとろくな結末にならない、って。」
そのとおりなんですけど、
アメリカ・日本より中国は人件費も全てにおいて安いから、
いまだに、「借金の罠」に嵌まって、
最終的に体よく港を取られたりしてますね。
明日6月12日は米朝会談・・・・
世界はどうなっていくのでしょうね・・・・
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