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EM菌は科学的?乳酸菌、光合成細菌、酵母菌が入っているはずのEM1に光合成細菌がいない?ほとんど酢酸菌だった?(;Å;)その①

・・・ちょっとびっくりな記事を発見しちゃいました・・・

左巻健男さんのtwitter 2021年1月22日
EM生活が販売しているEM1号の中に、
光合成細菌が検出されなかった、という記事がありました.

Σ(oдΟ;) エー!!!


〉〉〉*手元に「液体肥料中の細菌叢解析」報告書。
〉〉〉EM生活販売EM1号中にあるという光合成細菌
有無をQiime2で調べたもの。
光合成細菌は検出されず

f:id:samakita:20210122094607j:plain

・・・検出結果は、80%半ば酢酸菌(さくさんきん)だったそうです。

ナンジャ、ソリャ( ̄□ ̄;)!! 

EM生活によれば、EM菌とは、

EMは善玉環境をつくる微生物たち

EM(通称:EM菌*)は

Effective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の

英文の頭文字に由来しています。

その名の通り、特殊なひとつの菌ではなく、

乳酸菌や酵母、光合成細菌など、どこにでもいる微生物で、

人間にとっていい働きをしてくれる微生物の集まりです。
「EM菌」という菌は存在せず、

EM中の微生物の集合体の総称として広く使われています。

  • 発酵で健康を支える
    乳酸菌
  • 光をチカラに変える
    光合成細菌
  • 発酵で旨味を作る
    酵母

という説明になっています!

EM1の中身の大半は 酢酸菌だった?
とにかく、光合成細菌は入っていない???

EM1は、お腹の悪玉菌をやっつけてくれて、
善玉菌を増やしてくれていたのではなかったの?

EMは善玉菌を増やしてくれる微生物たち。
EMを活用することで善玉環境に溢れた環境を作ることができます。 
今あるものにEMをプラスしてみる。
今使っているものをEMに変えてみる。
そうすることで善玉菌に溢れたライフスタイルを送ることができます。

・・・って、書いてありますよね

だから、それを信じて、培養させて飲んでいました。
ブログにも、簡単に作れますよ、って、書きました。

だのに、中身が違うんですか!?

(*○*)!!

・・・EM1に疑問を持った方が見つけた論文、

それは、

光合成細菌専門家、佐々木健・佐々木彗ご兄弟が
光合成細菌 採る・増やす・とことん使う』という題名の
農山漁村文化協会の2015年12月の雑誌

光合成細菌

「通常、
出回っているEM菌光合成細菌いないというのが結論です。
・・・もっとも不安なのは、
EM菌の関係は、科学的データがまったく示されていないことです」
農山漁村文化協会 出版

・・・と書かれてあるのをみつけて、

資材分析の専門機関で分析して貰ったそうです。

その結果、売られているEM1には、光合成細菌は検出されず、
その8割が、乳酸菌どころか、酢酸菌だった、という結果だったというのです・・・

Σ川 ̄▽ ̄;川アィーン.

この検査機関で調べてもらった人は、

〉〉〉「比嘉照夫氏に裏切られた思いでいっぱい
(中略)社会正義的に許されるべきではない・・・
この怒りをどこにぶつけていいか・・・」

・・・と、左巻健男氏に、なげいてこられたそうです。

・・・私自身がこのEM1号の培養を知ったのは、
「ゆるベジタリアン」こと 山谷優介さんのブログでした。

「プロ直伝、飲むEM菌〈とぎ汁発酵液(活性液)〉の作り方
      2019年完全最新版」

「EM菌をプロ直伝の活性液にして飲んでみたら
 お腹に驚きの効果が!2019年最新版」

このブログに刺激されて、早速、作って、飲んでみたのが、
2019年6月15日でした。
ほぼ2年前でした。

それから,
セットで売られていた糖蜜が食用ではない、という表示に気づいて、
糖蜜を有機の黒砂糖など、食品として安全なものに変えてみたりして、
作り続けておりました・・・

IMG_3313.jpg

だけど、この大元のEM1には、光合成細菌が含まれていない、とは!!!

大ショックでした。

Σ(o>艸<)ぎゃー、嘘でしょ!

・・・そういえば、
このEM1の培養おすすめ記事を書いておられたブログ主の山谷氏、
2019年の5月を最後に、そのあとのブログ更新がなくなってますし、
EM1の続報も、ありませんでした・・・

それは、別の理由かもしれませんが・・・

とにかく、
この「酢酸菌」というものが、大丈夫なものなのか、
まず調べてみました。

〉〉〉酢酸菌とは、アルコールからお酢を作る細菌(微生物)の総称。 乳酸菌や納豆菌と並ぶ、食用の発酵菌の1つです。
〉〉〉酢酸菌の細胞壁の主要成分であるリポ多糖(LPS)に、
花粉症などのアレルギーで反応する免疫のスイッチを押して、
免疫を整える働きがある
〉〉〉酢酸菌はアトピー性皮膚炎の症状にも効果を発揮する

ヨカッタァァε-(´∇`♥).

酢酸菌は、花粉症などのアレルギーに効果を発揮するみたいですね!

ちょっと、ほっとしました・・・

・・・ところが、
左巻氏のtwitterで、紹介されていたサイトの論文を見たら、
これまたびっくりなことが・・・

それは、EM生活のEM研究所が、EM菌をやり始める33年前から、
光合成細菌に着目して、EMの事業をやっていた会社
「サン興産業」の社長さんの鉢嶺元さんが書かれた論文でした。

サン興産業 1958年設立
営業種目:EM(有用微生物群)製品製造元・土壌改良材・環境浄化材
 生活環境浄化・生ごみ処理剤・有機農法資材・その他併用資材 
 
EM研究所 平成 11年 4月 1日(1999年)
 EM研究所は(財)自然農法国際研究開発センターの事業部門として平成3年(1991)に設立しましたが、平成11年に株式会社として独立しました。


そのサン興産業さんのメッセージ
1,なぜEMが効かないのか
2,EM元年 成功と失敗と反省の年
3,EM拡大活性液 自由配布販売に関する危機提起
4,EM(有用微生物群)はなぜ効かないのか?そしてなぜ効くのか?

この4つのテーマに沿って書かれた、2008年4月の論文なのですが、

EMには、良いEMと悪いEMというのがあります、と・・・

たとえば、EM菌を培養して活性液にするときに、
水を煮沸する鍋の消毒や、容れる容器の消毒、
また糖蜜に含まれているさまざまな雑菌を殺菌したりはしない・・・

 (-ロ_ロ-)✧φ))ナルホド!! 

確かに!
容れる器の消毒とかはできたとしても、
糖蜜の中の雑菌の除菌なんて、できませんよね・・・

そうすると、
EM菌がこれらの雑菌(悪玉菌)に負けてしまって、中は雑菌だらけになってしまう、
そうなったEM菌は、当然、悪いEMということになります。

それも、まだ、EM菌が10%はいっているのなら、雑菌には負けない、
5%のものになると要注意で、
それ以下に薄めたものは、雑菌に負けてしまって、ダメでしょう、と。

・・・ということは、2Lのペットボトルに、
80mlのEM1で、1,6リットル作っていた我が家のは、5%・・・

EM活性液を紹介していたブログ記事では、
1,5リットル作るのに、EM1は25mlというレシピ、
これだと、たったの1,6%・・・

レシピ通りだと、発酵があまりして来ないので、
私は勝手にEMの量を増やしていたのですが。

まあ、どちらにしても、
EM1には、光合成細菌が含まれていないので、お話にならないのですけれど。

ただ、
EM菌を最初にみつけて作っておられるサン興産業さんの
サイオンEM1などの製品は、どうやら中身が違うようなのです・・・

EM サイオン1

次回、
どうして、EM研究所のEM1には、光合成細菌がはいってないのか?
サン興産業の社長さんのお話もききましたので、
それをもう少し、次回にひもといてお話したいと思います。

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