・・・と、左巻健男氏に、なげいてこられたそうです。
・・・私自身がこのEM1号の培養を知ったのは、
「ゆるベジタリアン」こと 山谷優介さんのブログでした。
「プロ直伝、飲むEM菌〈とぎ汁発酵液(活性液)〉の作り方
2019年完全最新版」
「EM菌をプロ直伝の活性液にして飲んでみたら
お腹に驚きの効果が!2019年最新版」
このブログに刺激されて、早速、作って、飲んでみたのが、
2019年6月15日でした。
ほぼ2年前でした。
それから,
セットで売られていた糖蜜が食用ではない、という表示に気づいて、
糖蜜を有機の黒砂糖など、食品として安全なものに変えてみたりして、
作り続けておりました・・・
だけど、この大元のEM1には、光合成細菌が含まれていない、とは!!!
大ショックでした。
Σ(o>艸<)ぎゃー、嘘でしょ!
・・・そういえば、
このEM1の培養おすすめ記事を書いておられたブログ主の山谷氏、
2019年の5月を最後に、そのあとのブログ更新がなくなってますし、
EM1の続報も、ありませんでした・・・
それは、別の理由かもしれませんが・・・
とにかく、
この「酢酸菌」というものが、大丈夫なものなのか、
まず調べてみました。
〉〉〉酢酸菌とは、アルコールからお酢を作る細菌(微生物)の総称。
乳酸菌や納豆菌と並ぶ、食用の発酵菌の1つです。
〉〉〉酢酸菌の細胞壁の主要成分であるリポ多糖(LPS)に、
花粉症などのアレルギーで反応する免疫のスイッチを押して、
免疫を整える働きがある
〉〉〉酢酸菌はアトピー性皮膚炎の症状にも効果を発揮する
ヨカッタァァε-(´∇`♥).
酢酸菌は、花粉症などのアレルギーに効果を発揮するみたいですね!
ちょっと、ほっとしました・・・
・・・ところが、
左巻氏のtwitterで、紹介されていたサイトの論文を見たら、
これまたびっくりなことが・・・
それは、EM生活のEM研究所が、EM菌をやり始める33年前から、
光合成細菌に着目して、EMの事業をやっていた会社
「サン興産業」の社長さんの鉢嶺元さんが書かれた論文でした。
サン興産業 1958年設立
営業種目:EM(有用微生物群)製品製造元・土壌改良材・環境浄化材
生活環境浄化・生ごみ処理剤・有機農法資材・その他併用資材
EM研究所 平成 11年 4月 1日(1999年)
EM研究所は(財)自然農法国際研究開発センターの事業部門として平成3年(1991)に設立しましたが、平成11年に株式会社として独立しました。
そのサン興産業さんのメッセージ
1,なぜEMが効かないのか
2,EM元年 成功と失敗と反省の年
3,EM拡大活性液 自由配布販売に関する危機提起
4,EM(有用微生物群)はなぜ効かないのか?そしてなぜ効くのか?
この4つのテーマに沿って書かれた、2008年4月の論文なのですが、
EMには、良いEMと悪いEMというのがあります、と・・・
たとえば、EM菌を培養して活性液にするときに、
水を煮沸する鍋の消毒や、容れる容器の消毒、
また糖蜜に含まれているさまざまな雑菌を殺菌したりはしない・・・
(-ロ_ロ-)✧φ))ナルホド!!
確かに!
容れる器の消毒とかはできたとしても、
糖蜜の中の雑菌の除菌なんて、できませんよね・・・
そうすると、
EM菌がこれらの雑菌(悪玉菌)に負けてしまって、中は雑菌だらけになってしまう、
そうなったEM菌は、当然、悪いEMということになります。
それも、まだ、EM菌が10%はいっているのなら、雑菌には負けない、
5%のものになると要注意で、
それ以下に薄めたものは、雑菌に負けてしまって、ダメでしょう、と。
・・・ということは、2Lのペットボトルに、
80mlのEM1で、1,6リットル作っていた我が家のは、5%・・・
EM活性液を紹介していたブログ記事では、
1,5リットル作るのに、EM1は25mlというレシピ、
これだと、たったの1,6%・・・
レシピ通りだと、発酵があまりして来ないので、
私は勝手にEMの量を増やしていたのですが。
まあ、どちらにしても、
EM1には、光合成細菌が含まれていないので、お話にならないのですけれど。
ただ、
EM菌を最初にみつけて作っておられるサン興産業さんの
サイオンEM1などの製品は、どうやら中身が違うようなのです・・・
次回、
どうして、EM研究所のEM1には、光合成細菌がはいってないのか?
サン興産業の社長さんのお話もききましたので、
それをもう少し、次回にひもといてお話したいと思います。